助成金の詳細や種類|新宿区の助成金申請代行・就業規則作成なら、社会保険労務士法人渡邊人事労務パートナーズにお任せください。

社会保険労務士法人 渡邊人事労務パートナーズ 代表社会保険労務士 渡邊武夫
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質問

助成金の詳細や種類を教えてください。

昨年司法書士の先生に依頼して会社を設立しましたが、その時には助成金についてのアドバイスは全くなくて、後から返済不要の助成金を活用できたことを聞かされました。
その時は、助成金は会社を設立した時だけ利用できるものだと思っていて、話しをスルーしてしまいましたが、助成金にもいろいろな種類があって、今からでも申し込みができるものも複数あると他の人から聞きました。
現在は社会労務士を雇っていなくて、社会保険関連も全部顧問税理士さんに任せていますが、貴所では助成金のコンサルティングも専門にしていて、申請代行も任せられると聞きました。
助成金の詳細と、具体的にどのようなものがあるのか教えてください。

回答

返済不要な厚生労働省管掌の支援金で種類は多数

助成金とは、主に厚生労働省管掌の雇用に関連した支援金で、融資と違って、返済が不要なお金です。
よく補助金と混同されますが、補助金は経済産業省や地方自治体が管掌しています。
雇用保険に加入している事業所で、要件を満たしていれば申請できますので、目的に沿って活用することをおすすめします。
助成金にはかなり多くの種類があるため、知らずに見過ごしてしまうケースも良くあります。
特に雇用関係の助成金は広く知られていて、新たに従業員を雇用した場合、定年を延長する場合、従業員への研修や教育等を行った際に支給されるものなどがあるため、それに当てはまるようにして助成金を活用している経営者も数多くいます。
これに対して、研究開発型の助成金はまり認知されていないため、活用している企業はとても少ないのが現状で、雇用関係の助成金と比較すると、支給される額も500〜5,000万円が中心となっていて、かなり高額なのが特徴です。
したがって、当てはまる企業であれば、雇用関係の助成金と研究開発型の助成金の両方を活用することで、経営環境を改善することも十分に可能となります。
雇用関係の助成金は随時公募されていますが、その数は20〜40種類程度で、支給額は1〜500万円程度、それに対して研究開発型の助成金の公募時期は年に1回か2回がほとんどですが、その種類は3,000以上にも及び、前記した通りに高額なのが特徴で、1億円を超える助成金も存在しています。
ただし、高額な分活用できる倍率も、雇用関係のものとは異なり、10〜20倍が中心とハードルはかなり高いです。

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