2017年11月号|新宿区の助成金申請代行・就業規則作成なら、社会保険労務士法人渡邊人事労務パートナーズにお任せください。

社会保険労務士法人 渡邊人事労務パートナーズ 代表社会保険労務士 渡邊武夫
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そろそろ年賀状の季節!
◆いつも慌ただしい思いしていませんか
早いもので、今年も11月となり、あっという間に年の瀬に突入します。毎年年の瀬で気がかりなことは年賀状の手配です。郵便ポストで年賀状専用の投函口が出てくるとプレッシャーがかかります。私も早めの準備を行いたいと思いながら毎年慌ただしい思いをしております。

今年の年賀状受付
受付開始:12月15日(金)
全国への元旦配達投函期限:12月25日(月)

元旦配達期限を過ぎても12月30日までに郵便局で配達日指定として送れば元旦に到着する裏技もあるとのことです。

◆もらってうれしい年賀状
最近は通信手段の多様化で年賀状の利用総数が減少してきているそうです。私個人の思いですが、やはり年賀状を頂くと素直に嬉しい思いがいたします。自分のことが心に残っていると改めて有り難い思いがします。はがき料金が62円に値上がりしている中で、年賀はがきは来年1月7日投函まで52円で配達してくれますので、52円切手があれば有効活用したいところです。
毎年年賀状を作成する中で出状マナーがどうだったか迷うことがあります。今回は、意外と間違っていることも多い点、判断に迷う点を中心に、年末年始の年賀状マナー等についてお伝えします。

◆簡略型の賀詞を使うのは失礼に当たります
取引先への年賀状で、漢字1文字・2文字の簡略型の賀詞を使うのは失礼に当たると言われています(漢字1文字の賀詞の例:寿・福・賀など、漢字2文字の賀詞の例:賀正・迎春など)。
「謹賀新年」「恭賀新年」「謹賀新春」「恭賀新春」といった、4文字の賀詞をお勧めします。

◆取引先の社長が亡くなった場合でも会社宛てであれば年賀状を送っても問題ありません
法人に喪中はないため、一般的には、会社宛ての年賀状であれば送っても問題ありません。しかし、実体的には個人経営で「お慶びを申し上げます」という文言がそぐわないと考えるのであれば、「謹んで新年のご挨拶を申し上げます」とすれば、ニュートラルな印象になります。
同族経営の場合などで、年賀欠礼状が届いた場合には、年賀状ではなく寒中見舞いを送ります。

◆御歳暮は喪中に贈っても問題ありません
年賀状とは別に喪中の相手先への御歳暮も戸惑いますが、御歳暮は日頃お世話になっている感謝のしるしとして贈るものですので、喪中に贈ってもかまいません。気になる場合は、熨斗紙に代えて、短冊を付ければよいでしょう。

◆来年1月2日の年賀状配達はありません
 やはり年賀状は元旦に頂くと嬉しいものです。今年同様来年正月2日の配達はありません。時期を過ぎ到着した年賀状は発送者の慌てぶりが感じられるので早めの手配が望ましいでしょう。

特定求職者雇用開発助成金
もらい損ねていませんか?


最近は労働者不足の傾向が強まりコンビニや外食産業等で24時間営業体制も見直しを迫られております。
これらの業種ばかりでなく、人手不足は日本の多くの業種に波及しております。日本の人手不足を解消するキーワードは、「女性」「シルバー(高齢者)」「外国人」ですが、特に「母子家庭の母」や「シルバー(60歳以上の方)」を採用することに対して助成金(特定求職者雇用開発助成金)が支給されます。

多くの事業主様からこれらの方の採用ご相談を受けますが、応募者が業務に対応出来る気力・体力があれば採用をお勧めしております。「母子家庭の母」では多くの頑張り屋さんがおられますし、「60歳以上の方」は、これまでの豊富な人生経験を会社の業務で活かせることが期待できます。更には採用し職場定着させることで次の通りの助成金が支給されます。

助成金額


「母子家庭の母」:1年間で60万円
「シルバー(60歳〜64歳)」:1年間で60万円
「シルバー(65歳以上)」:1年間で70万円

中小企業で通常労働時間勤務の場合です。

 更には、この助成金の他に、対象者を正社員転換することでキャリアアップ助成金(1名57万円または72万円)につなげることも望めます。

ただし、特定求職者雇用開発助成金を利用する上で特に注意しなくてならないのは、あくまでもハローワークの紹介を受けた形とすることです。ある会社で助成金対象者を採用してご相談を頂いたところ、すでに雇用契約を締結し働かせているとのことであり、折角の助成金が利用出来ないという残念なケースがありました。

事務所より一言
ビジネスを営む上で税金対策がとても大切なことを事業主の皆様はいつも痛感されておられます。私も今年分の納税に備えて遅まきながら初めてふるさと納税を行いました。いろいろなラインアップの返礼品カタログで、やはり目にとまるのは大好物の鰻です。最近は絶滅希種などとも言われ食べるのもはばかれますが、今回は静岡と宮崎から特大2匹ずつを取り寄せました。美味の鰻を賞味できることを今からわくわくしながら待っております。

 ところで、先日鰻専門店へ知り合いと出向き鰻料理を頼んだところ、皆から大笑いされてしまいました。私は「ひまつぶし」とたのんだところ、どっと笑いがきて、「ひつまぶし」と訂正が入りました。一度「ひまつぶし」と誤って覚えてこれまで「ひまつぶし」で通してきました。今から考えると、一匹の鰻を、薬味で味わい、だし汁で味を変えたり、そのまま賞味したり、ひまでなければできない食べ方と思い「ひまつぶし」と思い込んでおりました。思い込みは恐ろしいものがあります。

 ところで、宴会の締めの常套句で、「宴たけなわでございますが・・」がよく使われます。会社員時代の部下から聞いた話ですが、彼の先輩は「宴たかなわでございますが・・」と誰かから教えられ、ずっと「宴たかなわでございますが・・」とやってきたそうです。周囲からはクスクス嘲笑を受けておりましたが、本人は全く気付かなかったとのことです。ところが、ある日同じように宴会の締めを行ったところ、大爆笑で大いに受けたそうです。
それはなぜか。宴会の場所が「高輪」だったからだそうです。

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